ツキヨミ@テックブログ

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現Chromebookユーザーが、新しく発表された機種(acer CB3-111)を評価する

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acer CB3-111 日本発売

海外でも様々なChromebookが新しく発表されている昨今、日本でも新しいChromebookの発表がありました。現状一番人気?のacer C720の後継機種であるCB3-111です。

今回はプレス発表資料を読みながら、現Chromebookユーザーである私の評価点などを記事に残したいと思う。

まず、どうでも良い点について

IEEE 802.11acに対応した点。

Chromebook上でそのスピードが必要とされるかという点については「はてなマーク」。でも、acは現状の標準レベルのものなので、あってしかるべきですね。私のdell 11にはのってないけど。

謎のセキュリティアップ。

セキュリティがアップしている点が紹介しているメディアによっては強調されているけど、たぶんこれはインテルのチップに機能搭載されているやつですよね。あれって、基本的にWindows向けのものだからChromeOSにどれくらい役に立つのかは不明。てか多分いらない機能。

ちょっと羨ましい点

メモリが4G標準になっている。

現在dell 11 なのだが、2Gメモリによる不便さは全く感じていない。ただし、今後はChrome用アプリでビデオや重たい画像を編集したりするアプリが出だしたら必要になるかもしれない。つまり、先行投資的に4Gのモデルを購入したほうが良いと思うのです。

デザインが良い。

現状のビジネスライクバリバリな私のDell 11のデザインも好きだが、やはりおしゃれなデザインは欲しいところである。白色いいな。

ディスプレイが綺麗すぎる! らしい。

アンチグレア方式ながらも、色彩、コントラスト、シャープネスが向上している、らしい。正直、ディスプレイの賛辞に関しては、前モデルのC720が酷すぎたという点も勘案して読んだほうが良いだろう。IPSなら評価したけどね。

この部分が羨ましくてしょうがない。

ファンレス設計である。

Chromebookでも、ファンは結構回るし、音もそれなりに気になってしまう。それに無駄な可動部品は機体の故障リスクも増えるしね。これから購入する人はファンレスの機体がおすすめです。

まるでダメな点。

日本語キーボードが、ありえない配置デザインなのは、どうやら変わらないようです。現状では英語キーボードしか画像が出ていないようですが、みたところ、C720のありえない配置デザイン(生理的に受け入れられない!!)は変わらない模様です。C720の日本語キーボードでは、リターンキーが分割されていたり、スペースキーの枠に「英数」「かな」を押しこんだりとまるで酷い有様だったのですが、変えないんですかねぇ。

買うの買わないの?

見ての通り、評価としては微妙であるものの、それは、現状のDell 11で十二分に満足している私の評価としては、正直微妙にならざるをえないところです。

だかしかし、現状日本で発売されているChromebookモデルのなかでは、間違いなく一番おすすめのモデルとなると思うのです。どうしても、新しいChromebookがほしいときには、acer CB3-111を選択するのが良いのではないでしょうか。

ただし、実機を実際に見て、液晶の質やキーボードの配置デザインを確認して、納得してからの購入を強くおすすめします。

 

ていうか、TOSHIBAChromebook2が日本で発売されたら、ぶっちぎりおすすめとなるんだけどね。。。

Chromebook DELL 11 のOSバージョンアップ方法

Chromeブラウザがバージョン40になったので、私のChromebookのChromeバージョンはどうなっているのかを見ようと思ったら、見れなくて困ったというところから、バージョンアップするまでのお話。

 

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私のChromebookのChromeブラウザのバージョンを確認しようと思って、ウインドウ右上の設定ボタンをクリックしますが、そこには「このChromeについて」という見慣れた(?)リンクがないんです。

 

「設定」項目を詳細部分まで見るけどもバージョンに関する情報も、設定も見つからない。

軽くイラっとします。

IT使いの人たちの多くも共通して持っている感情だと思いますが、「こういうことができるはずだ」ということができないとイラッとするスイッチが入りますよね。

 

そこでしばらくして、気がついたのが、設定ウインドウの上の方に固定してある「ChromeOSについて」というリンク。おもむろにクリックすると、上記画像のようなウインドウが表示されました。画像ではバージョンは40になっていますが、先日確認した時は39のままでしたので、もしかすると、自動バージョンアップは結構遅れてから行われるのかもしれないですね。(Androidと同じように)

 

バージョンアップ作業は「アップデートを確認して適用」ボタンで行えます。数分の作業で終わります。

 

そこで、いまさらながら知ったのが、ChromeブラウザとChromeOSのバージョンはリンクしているということ。ChromeOSも今回のバージョンアップで40になっているんですね。おそらくブラウザも40なのでしょう。

 

ChromeOS 40で何が変わったのか

ブラウザ部分に関しては、おそらく他のOS版と同じように、セキュリティ関連のみの内部的な変更にとどまっていると思われます。

 

OS部分に関しては、「SMARTLOCK」機能が追加されました。ロック解除されたアンドロイド端末が近くにある場合には、パスワード無しでChromebookのロックを解除できるというものです。

残念ながら、私はAndroidスマホを持っていないので使うことはできませんが、近いうちにiPhoneでもできるようになるのではないでしょうか。(Androidタブレットは持っていますが、タブレットではこの機能は使えないそうです)

 

Ver.40という十の位の変わるバージョンアップですが、あまり面白い変更はないようです。ちなみに、次のChromeOSであるVer41では、Bluetoothヘッドセットがサポートされるのが大きな話題になるくらいかしらん。

 

OKGoogleはなかなか来てくれない模様です。

米国でメチャ評価されてる「TOSHIBA ChromeBook2」が英国でも発売

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米国で発売されて、とにかく評価の高いTOSHIBA ChromeBook2が英国でも発売が開始されるようです。

このTOSHIBA ChromeBook2のなにが人気かというと、「IPSディスプレイ」の美しさを持ちながらも「他のChromeBookに負けない安さ」を持っているからですね。米国人満足しまくりです。

私のDELL11は、格安PCのぼんやりしたディスプレイです。上下左右の角度によってコントラストが変化しまくりです。でも、これがChromeBookのデファクトスタンダードです。

そんな所にキラキラのIPSディスプレイを、しかも変わらない値段で出してくるのですから、それは人気になるのは当然でしょう。(TOSHIBA大丈夫か?)

くわえて、メモリも4GBでCPUもHaswellと、ChromeBookにすれば必要十分です。こんな良いものがなぜ、TOSHIBAのお膝元の日本で発売されないのか。。。

この辺りは、ChromeBookがなかなか日本で発売されなかった理由、発売当初は代理店経由だった理由にあると思うんですね。つまりは主要顧客層のITリテラシの低さというか自己責任思想の低さにあるのではないでしょうか。

「あれが出来ないこれが出来ない」と販売店にクレームを入れる方々の姿が容易に想像出来すぎますからね。(私の購入検討時にも家電量販店ではなかなか売りたがっていないようでしたw)


とはいえ、ITリテラシーの高い層にとっては、ChromeBookはとても使い勝手の良いデバイスとして人気も上がりつつありますし、このTOSHIBA ChromeBook2も日本で発売されれば週刊アスキーのランキングに入るくらいは人気が出ると思いますので、ぜひともTOSHIBAさまには一刻も早い日本発売をお願いしたいところであります。m(_ _)m

Chromeブラウザがver40にアップデート

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Chromeブラウザがバージョン40にアップデートされました。とはいえ、大きな変更はなくて主にセキュリティ関連の変更となっているようです。

チョット話題なところでは、ネットスケーププラグインが、デフォルトではブロック設定となったようです。(新規インストール時?)
それでも、現状では使えるのですが、数ヶ月後には完全にブロックされる見通しです。


ところで、「OK Google」は機能追加はまだのようですね。
楽しみなのに^_^