Chromebook DELL 11 のOSバージョンアップ方法
Chromeブラウザがバージョン40になったので、私のChromebookのChromeバージョンはどうなっているのかを見ようと思ったら、見れなくて困ったというところから、バージョンアップするまでのお話。
私のChromebookのChromeブラウザのバージョンを確認しようと思って、ウインドウ右上の設定ボタンをクリックしますが、そこには「このChromeについて」という見慣れた(?)リンクがないんです。
「設定」項目を詳細部分まで見るけどもバージョンに関する情報も、設定も見つからない。
軽くイラっとします。
IT使いの人たちの多くも共通して持っている感情だと思いますが、「こういうことができるはずだ」ということができないとイラッとするスイッチが入りますよね。
そこでしばらくして、気がついたのが、設定ウインドウの上の方に固定してある「ChromeOSについて」というリンク。おもむろにクリックすると、上記画像のようなウインドウが表示されました。画像ではバージョンは40になっていますが、先日確認した時は39のままでしたので、もしかすると、自動バージョンアップは結構遅れてから行われるのかもしれないですね。(Androidと同じように)
バージョンアップ作業は「アップデートを確認して適用」ボタンで行えます。数分の作業で終わります。
そこで、いまさらながら知ったのが、ChromeブラウザとChromeOSのバージョンはリンクしているということ。ChromeOSも今回のバージョンアップで40になっているんですね。おそらくブラウザも40なのでしょう。
ChromeOS 40で何が変わったのか
ブラウザ部分に関しては、おそらく他のOS版と同じように、セキュリティ関連のみの内部的な変更にとどまっていると思われます。
OS部分に関しては、「SMARTLOCK」機能が追加されました。ロック解除されたアンドロイド端末が近くにある場合には、パスワード無しでChromebookのロックを解除できるというものです。
残念ながら、私はAndroidスマホを持っていないので使うことはできませんが、近いうちにiPhoneでもできるようになるのではないでしょうか。(Androidタブレットは持っていますが、タブレットではこの機能は使えないそうです)
Ver.40という十の位の変わるバージョンアップですが、あまり面白い変更はないようです。ちなみに、次のChromeOSであるVer41では、Bluetoothヘッドセットがサポートされるのが大きな話題になるくらいかしらん。
OKGoogleはなかなか来てくれない模様です。